引き続き、舞踊家の谷ようこさんにお話を聞きました。ようこさんは若い頃からバレリーナになる夢を持ち、15歳で日本のバレエ団でのキャリアをスタートし舞台で重要な役柄も演じるなど、若くしてプロの道を歩んできました。自分のさらなる成長を求め、海外でのバレエにも強い想いを抱き、海外留学に挑戦。出会った先生に直接懇願するなどの努力を重ね、ついにカナダ、その後はヨーロッパに渡ります。
ヨーロッパでのオーディションを通じて仕事を手に入れるまでの道のりや人との出会い、その後のシルク・ドゥ・ソレイユや様々な舞台での経験についても振り返りつつ、色々なことに挑戦しながら自分の道を進む、ようこさんの力強い生き方を共有していただきました。
最後には、未来で実現したい夢について語っていただきました。ようこさんの歩んできた軌跡が、これから頑張りたいと思っている人にも強い励みとなることでしょう。
ゲスト:
カナダ/ドイツ 現在フランクフルト/東京/奄美大島 3拠点 舞踊家 谷 ようこ
日本人初のシルクドソレイユ契約ソロダンサー🎪
さらに同団日本人初アーティスティックディレクター、振り付けのアシスタントを担当🤗
ドイツ各劇場の契約後、フリーランスとして
現在フランクフルト、東京、奄美大島を3拠点にして、国内外で、公演、振り付けの他、年齢を重ねれば重ねるほど動けるようになる姿勢法という身体づくりを教えています✨
出演やレッスンのお問い合わせはDM💌でお気軽にお問い合わせください😊
https://www.yokotani.com
https://okoyinat.wixsite.com/website
ゲストQ&A
移住全般について
- 移住先はどこですか・どこでしたか?
- ドイツ フランクフルト
- その場所を選んだ理由はなんですか?
- フリーランスになってから動きやすい都市だから
- いつまで移住先に住む予定・住んでいましたか?
- 次の行き先に導かれるまで。
- いままでの海外遍歴を教えてください
- アメリカ NY、カナダ トロント、ドイツ コーブルグ、ヴュルツブルグ、シュツットガルト、ベルリン 、フランクフルト、北米ツアー62都市、フランス パリ、イギリス ロンドン、リーズ、 韓国 ソウル、釜山、スペイン、ポルトガル、アイルランド、トルコ、イタリア ナポリ、イスケア、ミラノ、ボローニャ、シシリア、インド 他。
- 移住前の英語・現地語のレベルはどうでしたか?どうやって勉強しましたか?
- リスニングがダメだった。テレビやラジオで自己流で勉強。
- なぜ海外に移住したかったんですか?
- 海外で仕事としてアーティストとしてやって行きたかった。
- どうやって移住を実現しましたか?
- ヨーロッパの国、州の劇場、または大きなカンパニーで契約をもらって実現。
- 海外移住してよかったことはなんですか?
- 日本での固定観念が海外では必要なく、自分でいられること。
- 海外移住して大変なことはなんですか?
- 言葉、生活など、外国人として生きる。いろんな違う人種の集まりで自分の常識が通用しない。
- 将来的に他の国への移住も考えていますか?また、それはどうしてですか?
- 生きているうちに可能性があるなら挑戦し続けたいから。
仕事について
- 職業は何ですか・何でしたか?
- アーティスト、舞踊家、表現者、ゲスト講師、ゲスト教師
- 職業の種類を教えて下さい
- フリーランス クライアントは国内外
- どうやってその仕事を見つけましたか?
- トレーニング、オーディション、コネクション、経験 などを得て。
- 海外で働いてみてよかったことはなんですか?
- 世界中に仲間ができる。
- 海外で働いてみて大変なことはなんですか?
- 言葉、考え方や生活習慣、文化の違い。
- 日本でやってきたことで、海外でも役に立ったと感じる経験やスキルがあれば教えて下さい
- 踊り、人を楽しませる術、ジョーク。
- 逆に、日本でやってきたことで、海外では役に立たなかったと感じる経験やスキルがあれば教えて下さい
- 人の顔色を見て決めたりすること。自分を卑下すること。人を敬いすぎること。
- 海外でキャリアを構築する上で特に意識していることがあれば教えて下さい
- 人との縁。
- 将来的に日本に帰国し働くことも考えていますか?
- 現在両方を挑戦中。