大阪で生まれ育った中桐伴行先生は、幼い頃から医学一筋だったわけではありません。動物が好きだったことから獣医師に憧れた時期や、ものづくりへの興味から建築の道を考えたこともありました。さまざまな将来を思い描く中で、最終的に医学部へ進学します。そして、その後の人生を大きく変える出来事となったのが、学生時代の解剖実習でした。
人体の構造や生命の神秘に触れた経験を通して、「自分は外科医になりたい」という強い思いが芽生えます。患者を自らの手で治療する外科医という仕事に魅力を感じ、その道を志すようになりました。
研修医となってからは、小児外科や消化器外科などさまざまな診療科で経験を積み、幅広い知識と技術を身につけていきます。その中で数多くの患者や症例と向き合い、自身が本当に進むべき専門分野を模索し続けました。そして最終的に選んだのが呼吸器外科です。しかし、その道は決して平坦なものではなく、高度な技術と的確な判断力が求められる厳しい世界でした。
なぜ医学の道を選び、なぜ外科医となり、そして数ある専門分野の中から呼吸器外科を選択したのでしょうか。幼少期から学生時代、研修医時代、そして医師として歩み始めた頃までを丁寧に振り返りながら、中桐先生の医師としての原点と、その選択の背景に迫ります。
ゲスト:
ドイツ・ハノーファー在住10年 医師・研究者 中桐伴行
医師、研究者の中桐伴行です。ドイツ・ハノーファー在住10年、呼吸器外科医をしながら、肺移植の研究をしています。
ゲストQ&A
移住全般について
- 移住先はどこですか・どこでしたか?
- ドイツ・ハノーファー
- その場所を選んだ理由はなんですか?
- 仕事の都合で。
- いつから移住先に住んでいますか・いましたか?
- 2015年5月頃
- いつまで移住先に住む予定・住んでいましたか?
- 2年ぐらいで帰る予定でした。
- いままでの海外遍歴を教えてください
- 20年前に、同じところで1年ちょっと留学していました。
- 移住前の英語・現地語のレベルはどうでしたか?どうやって勉強しましたか?
- ほぼできない状態でした。A2ぐらい。
- なぜ海外に移住したかったんですか?
- したかったわけではなくて、そうなってしまいました。
- どうやって移住を実現しましたか?
- 仕方なく。
- 海外移住してよかったことはなんですか?
- 評価基準が示されているので、目標に向かいやすい。
- 海外移住して大変なことはなんですか?
- 言葉と文化。
- 将来的に他の国への移住も考えていますか?また、それはどうしてですか?
- 特にない。仕事終わったら帰る予定です。
仕事について
- 職業は何ですか・何でしたか?
- 医師
- 職業の種類を教えて下さい
- 現地就職(現地企業)
- どうやってその仕事を見つけましたか?
- 過去の留学先だった。
- 海外で働いてみてよかったことはなんですか?
- 前述。
- 海外で働いてみて大変なことはなんですか?
- 前述。
- 日本でやってきたことで、海外でも役に立ったと感じる経験やスキルがあれば教えて下さい
- 手術と論文を書く方法。
- 逆に、日本でやってきたことで、海外では役に立たなかったと感じる経験やスキルがあれば教えて下さい
- 病棟管理の仕方が全く違う。また薬も違うし、疾患の配分も違って困った。
- 海外でキャリアを構築する上で特に意識していることがあれば教えて下さい
- へこたれない。
- 将来的に日本に帰国し働くことも考えていますか?
- 考えている。
学校について
- どういう学校に通っている・いましたか?
- 病院。大学院生だった。
- 何を勉強していますか・いましたか?
- 臨床研究をしていた。
- なぜ海外で学校に通うことにしたんですか?
- 研究材料が豊富だったから。
- 海外で学校に通うことでよかったことはなんですか?
- サンプルが豊富だった。
- 海外で学校に通うことで大変なことはなんですか?
- 言葉と文化。
※本配信の内容は出演者個人の経験や見解であり、配信者としてその正確性、完全性、有用性を保証するものではありません。内容は収録時点の情報に基づいており、事実関係が変わる可能性があります。また、海外移住channel として特定の政治的、宗教的、思想的立場を取るものではありません。詳細はこちら