イギリス、オーストラリア、スペイン、そして現在ベルリンに住む、異国での子育てや文化の違い、そしてその中での家族の在り方についてじっくり語り合います。日本を離れて3年ごとに異なる国へ移住してきたじゅじゅさんは、文化適応や言語の壁、生活スタイルの変化を経験しながら、ドイツでの出産を経験されました。驚きと心配に溢れていましたがそれをどう乗り越えたのかも見所です。
また、言語の問題は、彼女の心に深い影響を与えています。スペイン語やドイツ語を学ぶ中で感じた難しさや葛藤、そしてそのプロセスで見えてきた自分のアイデンティティの変化について率直に語ります。また、ドイツの教育システムに対するカルチャーショックも大きなテーマです。ドイツ特有の自由で自己主張を重んじる教育方針が、子供の個性をどのように引き出し、自己表現や自立心を育むのかについて、実体験を交えて深く考察します。
異国での子育ては、親にとっても子供にとっても、自分自身のアイデンティティを模索する旅でもあります。じゅじゅさんは、各国で出会った人々や文化を通じて、自分がどのように変化し、家族としての絆をどのように築いてきたのかを振り返ります。子供たちがさまざまな国の友達と関わる中で、どのように異文化を受け入れ、自分のルーツと新しい環境のバランスを取って成長しているのかにも焦点を当てます。
さらに、国ごとの教育方針の違いや、子供の個性や興味を尊重し、自発的に学ぶ姿勢を育む方法についても議論。ドイツの学校環境における「自由」と「責任」のバランスが、子供たちの自己主張や判断力にどのように影響しているのか、じゅじゅさんの視点を通じてリアルな声を届けます。
海外での育児を通して見えてきた、親としての役割、家族の絆の大切さ、そして子供がのびのびと自分らしく成長するために必要な環境とは何か。じゅじゅさんの豊富な経験と深い洞察は、異国で子育てに奮闘するすべての親にとって、共感と学びに満ちたエピソードです。


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